札幌マルヤマンとコーチングと私(27・完)

こんにちは。薬剤師コーチの関口詩乃です。

このお話は「札幌マルヤマンとコーチングと私」
第1章:円山動物園に行くまでの経緯:(1)(2)(3)(4)(5)
第2章:円山動物園で見たこと:(6)(7)(8)(9)(10)(11)
第3章:講演実現まで:(12)(13)(14) 、(15)(16) 
第4章:講演準備:(17)(18)(19)(20)(21)(22)  、
第5章:当日&後日談:(23)(24)(25)(26) の続きです。

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ご参加くださった方や、ICFJ運営メンバーからも北川さんの講演は概ね好評で、カンファレンスは無事終了した。

しかし、お家に帰るまでが遠足であるように、「寄付の申請 を終えて札幌市のホームページに掲載される まで」が私のカンファレンスだ。


昨年8月に札幌に行って北川さんと打ち合わせし、円山動物園に行ったときから、

「カンファレンスが終わったら、ICF Japanからだけじゃなく、私個人からも寄付しよう」

と決めていた。

5年に及ぶ夢(というより野望だな)が叶ったのだ。

とてもささやかだが、何か円山動物園にお礼をしたかった。

 

そういえば、寄付金の納付に行ったとき、銀行ってすごい! と思った。

 

納付書が届き、銀行に納付に行ったのだが、

「この納付書は、お客様が印刷されましたか?」

と確認された。

 

窓口のお姉さんが確認したくなる気持ちはよくわかる。

実は札幌市からの納付書、再生紙に印刷されていたのだが、印刷の質が非常に悪く、

「本物ですか?」

「詐欺に引っかかっていませんか?」

と、ナチュラルに思う怪しさ満点の見た目だった。

 

「申請して送ってもらったものですが、ちょっとびっくりしますよね」

などと答えていたのだが。

 

しばらくすると、

「送付先の確認がとれました」

と言って受け付けてくれた。

記載されている送金先が本当に札幌市なのか、確認してくれたようだ。

詐欺防止のために、水際で銀行さんも努力してくれてるんだなーと、妙なことに感心した。

 

年が明けて1月下旬、ようやく札幌市のホームページ「寄付者のご紹介 」にICF Japanが掲載された。

ICFJapan理事のM氏が円山動物園に個人で寄付をしてくださったのをこのときに知り、(私が喜ぶことではないかもしれないが)とても嬉しかった。

 

今回のICF Japanの寄付をカンファレンスにお越しくださった皆様に報告すべく、カンファレンスのfacebookページに掲載 し・・・カンファレンスに関する全ての仕事をようやく終えた。

 

それは同時に、2010年の夏以来の、円山動物園とコーチングの講演を東京で実現したい!という自分の夢の終了だった。

 

 

H先輩の「今回の北海道はどこか回るの?」というたった1つの質問 から始まった今回の話。

もし、文章で円山動物園の改革を知り、「へー、行ってみよう」と思って円山動物園に行ったのなら、そんな事例がありました、で終わったと思う。

 

あの夏の日、実際にその場を見て、雰囲気を感じながら話を聞いたインパクトは計り知れない。

百聞は一見に如かず、だ。

しかも、マルヤマンという、(やっぱりよくわからないけど)非常に特長的なキャラクターがアイコンになった。

 

そして、たくさんのちょっとした不思議な縁が、多くの人と自分を繋げてくれた結果だと、改めて思う。

 

H先輩、北川さん、後藤田コーチ、ICF Japanのメンバー。

それだけではない。

 

もともと5年前の夏、「某セミナーに参加すること」を口実に札幌に遊びに行った。

この「某セミナー」の運営主催者が石谷さん(通称:ふっちゃん)という札幌のコーチ だ。

今回のこと以外にも、この「某セミナー」をきっかけに、大事な縁をたくさんいただいた。

 

2010年夏、H先輩とふっちゃんはまだ知らない人同士だったと思う。

当時H先輩に話しても、「そんな事をしにわざわざ札幌にきたの?」という感じだった。

しかし数年後、facebookでH先輩とふっちゃんが一緒に写った写真をそれぞれがアップしていたのには驚いた。

人の輪って、面白いほどつながっていくものだと思った。

 

一方、書きながら、気になっていたことがある。

この話、

「関口さんが5年にわたり円山動物園と北川さん等々をストーカーまがいに調べて粘着した話」

という側面が否定できない。

 

関口本人を知っている人なら「あぁ。。。」とあきらめてくれるかもしれないが、北川さんの奥さんとか気味悪がられたらどうしようと、内心ドキドキしていたところがある。

 

この不安を図らずして解消してくれたのがふっちゃんだった。

ふっちゃんには私を助けたつもりもないだろうし、私がどれだけホッとしたかも知るまい。

 

正直、この5年間、ふっちゃんとは常に連絡をとっていた間柄ではない。

だが、円山動物園と私の物語を、大事なところで繋いでくれた人だと思う。

 

他にも、北川さんの連絡先を教えてくださった札幌市の方、5年間にわたり円山動物園の話を聞き続けてくださった周囲の皆様。。。数えきれないほどの人達の、様々なご厚意の結果だと思っている。

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今回、結果としてこれだけの長い話を書いたというより、書かずにはいられなくて書いた。

 

私が円山動物園の改革を知り、内容に夢中になり、講演を実現したい!と願ったこの5年間は、

私がこれからの人生を迷い、大きく揺れ動いた5年間でもある。

生活も環境も考え方も気持ちも体調も、ずいぶん変わった。

 

これまでのことを思い、感謝し、自分の中でまとめることで、自分の人生に区切りをつけることができるような気がして、そして人生を次に進めるはずみになるような気がして、書かずにはいられなかった。

長い長い話を、今までの自分とこれからの自分のために書いた。

 

関係者の皆様に、心よりありがとうとお伝えし、

私も、次の夢に進もう、進むときだと気持ちを新たにし、この長い物語を終わります。

 

お読みいただいた方にも、たくさんの感謝を。

 

ありがとうございました。

 

 

(おわり)

 

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