こんにちは。
薬剤師コーチの関口詩乃です。
今日のお話は、コーチング要素も含まれる内容です。
お盆に帰省し、親戚とその子供たちに会ってきました。
従兄弟夫婦が、しばらくこちらに滞在する間の、子供たち(小学生、A君、B君としましょう)に勉強させるための問題集を買わなきゃ、という話をしていました。
その地域、いわゆる「本屋さんがどんどんなくなっている地域」です。
どこにある?あそこはなくなった?移転?
なんて話をしていたところ、、、
親戚の一人が
「いっそアマゾンで頼めば、明日には届くんじゃない?」
と言い出しました。
タイプが違うということはどういうこと?
A・B君のパパが言います。
「ママはさぁ、問題集を選ぶのうまいんだよ」
「Aにこっち、Bにはこれってさ」
「Aには合っててもBには合わないとかさ」
「だから、中身を直接見なきゃダメだから、アマゾンじゃだめなんだ」
そう言って、本屋さんにお出かけしました。
確かに、A・B君はタイプが違います。
コーチ・エィの「4つのタイプ分け」で言うなら、
A君はアナライザー、
B君はプロモーター。
「学習スタイル」で言うなら、
A君は言語感覚系、
B君は視覚系。
つまり、
A君は、じっくり読んで納得できる、積み上げていけるもの。
B君は、要点がぱっと目に入るもの。どこまで進んでいるかがすぐにわかるもの。
同じ兄弟でも、こんなに違うのかーと思うと同時に、ついうっかり、薬のことを考えてしまいました(^^;
その人にあった選択肢を見つけることが大切
薬剤師だと言うと、本当によく訊かれます。
「一番効く痛み止めはどれ?」
「一番効く風邪薬は何?」
「今、この薬を飲んでいるんだけど、これって効くの?」
・・・これ、同じことだよねって。
万人に、必ず効いて、必ず副作用がないなら、その薬1種類でいいんですよ。
同じ効能・効果を持つ薬を何種類も販売するのは、それこそ「製薬会社の陰謀」ですよ。
でも、実際にはそんなことはあり得ない。
問題集ですら、そうなのに、況や薬をやです。
例えば、私は、ある種の抗菌剤がほぼ効きません。
でも、皆さんが「効かない」と口を揃える、ネットで検索すると悪口がいっぱい見つかるような胃腸の薬がものすごくよく効きます。
問題集も薬も、個別対応が効果の必要条件だと思った帰省の一コマでした。
PS
こんなあなたの身の回りで、「薬に関する『?』」があれば、
今なら、無料で相談を受け付けています。
もしよろしければ、こちらも覗いてみてくださいね。
▼▼ 無料のお薬相談はこちらから ▼▼
https://www.3poyoshi.jp/lp/fcons/internal/