こんにちは。
薬のあらゆる「？」を解決する薬相談の専門家、
薬剤師コーチの関口詩乃です。
暑い日が続いていますね。
皆さん、水分と塩分とって、涼しいところにいますか？
・・・なんてことを言っていますが、
実は先日、自宅で熱中症になりました。
自宅で熱中症！？
我が家、寝室のクーラーが弱っています。
弱っているというより、半ば壊れています。
気づいたのは、この夏、暑くなってから。
何しろ夏場に冷房運転しかしないため、
使ってみて初めて弱っていることに気づきました。
今、買い換えても、需要ピークの時期なので、
強気のお値段は我慢するとしても、
すぐに取り付けにきてくれそうもありません。
まぁ、一応動いてるし、設定温度＋2度くらいには冷えるし、
電気代はかさむかもしれないけど、
今夏が終わったら買い換えようと決めていました。
でも、それでもなんとかしのいでいたんですね。
ところが、です。
確かにその夜は暑くて、いつもよりもさらにクーラーの効きが悪かったです。
そこへ持ってきて、風量を自動にしていたら、勝手に弱くなった模様。
起きたら、室温30.4度！(-“-;
薬の品質が保たれない温度になっていました。
それでも、支度をして、その日のお仕事の場所に向かいました。
だけど、電車に乗っている間中、汗が滝のように流れて止まりません。
電車の中は涼しくて、いつもなら２−３駅のうちには汗もひき、
いい感じになるですが、、、
それでも、どんどん汗がでて、
それなのに手の先が冷たくなってきます。
目的地の最寄りの駅についたのですが、階段がなんとなく歪んで見えます。
まだこの段階では熱中症だと気付かず、、、
疲れてるかなー、夏バテかなー、
なんて思いながら、仕事場に向かいました。
早めについたので、自動販売機でキンキンに冷えた水を買い、一気飲み。
・・・あれ、滝のような汗がとまらないどころか、震えが来てるよ、私。。。
・
・・
・・・
・・
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恥ずかしながら、、、
ここで初めて、熱中症だ！と気づき、
スポーツドリンクを買いに、ふらふらと自動販売機にもう一度向かいました。
熱中症のとき、真水を飲んでもダメです
身体の中の電解質（塩分やミネラル）が流れ出てしまっているので、
身体が水を保てません。
もし、あなたが、同じような状態に感じたとき、
水と一緒に、電解質を摂る、電解質が入っている飲み物
（スポーツドリンクとか、OS-1のような経口補水液とか、スープとか味噌汁とか）
を飲んでください。
老人でも子供でもなくても、
家の中でも、日中ですらなくても
熱中症にかかるんだな
ということを知識では知っていましたが、
改めて体感しました。
何より、知識を持ったうえで実際に遭遇しても、
外でスポーツをしていた、などではなく、このようなシチュエーションの場合、
熱中症だって、なかなか思い当たらないものだな
ということに驚きました。
夏の不調、まずは熱中症を疑ってみたり、
原因を考える前に、まずは電解質と水分補給をしてみる。
とても重要なことです。
皆様も、熱中症にはご注意を！！
PS
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