こんにちは。関口詩乃です。
先日、仕事部屋で使っていた温湿度計で湿度の異常表示が続いたため、買い替えることにしました。
今まで使用していた温湿度計が↓こちら↓
私、スヌーピー(Peanuts)が大好きです。
「温湿度計 スヌーピー」と検索をかけ、新たな(スヌーピーグッズの)湿度計を物色していました。
ただ、スヌーピーがついていなければ、(スヌーピーグッズよりも)より精度が高そうな品が半額くらいで手に入ります。
目の前にいた夫に
「スヌーピーがついてさえいなければ、半額でもっと高性能なものが買えるんだよね」
と話しかけたところ、
「スヌーピーがついてる方が、貴女が見る頻度が上がるでしょ」
「そうすれば、貴女の中の温湿度に関するデータがより頻回にアップデートされるでしょ」
「概ね合っている数値であれば、より正確な数値を求めるよりも、頻回に情報がアップデートされる方が貴女の体調管理には役に立つでしょ」
と言われまして。
確かに。仰る通り。
もちろん、「スヌーピーがついてる方が見る頻度が上がる」という仮定が正しければ、なのですが。
そこで、この仮説を考えてみました。
「温湿度をチェックし、必要に応じて窓を開けたりエアコンを入れる」
という作業そのものは、集中すると他のことが全く目に入らなくなる私にとって、かなり意識的に行わなければならない作業です。
しかし、「スヌーピーを見る(ついでにそこに表示されている温度と湿度にも目を向ける」は、確かに、何かで視線がふと動いたとき、視界の隅にわずかでも入れば自然と目が向くので、努力なくできる動作なのです。
うん、この仮説は恐らく正しい。
だとすれば、と、スヌーピーグッズの温湿度計を購入しました。
「温湿度計を置く」ということについて、
私が考えていた目的は「温湿度を知る」
夫が考えていた目的は「温湿度に合わせて環境を調整して体調を維持する」
「温湿度計を新調して設置する」というゴールに対し、私が認識していた目的のままだったら、温湿度計は設置したけれど壁のオブジェと化した、という結果になりかねません。
そして、「温湿度を定期的にチェックするためにタイマーをかける」など、更に努力が必要な行動を設計してしまったかもしれません。
ゴールを設定するとき、それは何をするためか、というゴールの先のゴールや目的を明確にする必要性を改めて感じました。
「あなたが設定したゴールの目的は何ですか?」