こんにちは。関口詩乃です。
8月半ばに突然始まった、右背中の痛み。2週間経っても良くならず。かといって、背中の筋肉を傷めるような行動の記憶もなかったため、
「内臓からの病気(痛み)だったら嫌だなぁ」と、内科へGo。
ですが…
「胃潰瘍?ピロリ除菌済みだし」
「胆石?胆嚢切除済みだし」
「腎臓や膵臓?それなら熱のひとつも出るだろう」
「肝臓?ここまで痛いなら黄疸なり他の症状も出るはず」
等々、思ってはいたのですが、とりあえずいつものT先生の内科へ。
で、T先生の「どうしました?」の問いに
「背中がこの2週間痛いんだけど…(上の話)…あとは頭がよく痛くなる」
という話をしたところ、
T先生、念のため尿蛋白と尿潜血だけ調べ、腎臓に異常がなさそうなことを確認し、
「これ、筋骨格系だと思うよ」
と一言。
「どうしても気になるなら血液検査するけど、必要ないと思う」
とも言われ、
「そうですね」
と帰宅。
だがしかし、安心はしつつも痛みが治るわけではなく。
考えた末に、数日後、整体へ。
そして私の自覚症状を聞き、身体を調べた整体のO先生、
「こういう格好(A)か、こういう格好(B)を長時間してます?」
と一言。
O先生!それ!それですよ!!
(A)の格好はメインPC作業中にアナログ仕事をするときの姿勢
(B)の格好はサブPCを使っているときの姿勢
ですよ!!!
…「餅は餅屋とはこのことか!」と思うほど、見事な見立て!
で、60分くらい施術を受けた帰り道。
1. 歩きやすい
この1年くらい、歩くのが遅くなったし長く歩けなくなっていたので「歳をとるってこういうものなのね」と思っていたのですが、関節可動域の問題だったと実感。
しかも、足の裏全体、足の指まで使って歩いている感覚が戻ってきて、
関節と筋肉の動きが悪い⇒歩き方が悪い⇒疲れやすい・歩行速度が低い⇒歩かなくなり更に関節と筋肉が動かなくなる
の悪循環だったことに気づきました。
2. 頭痛がほぼなくなった
天候によるものと更年期だと思っていた頭痛が、筋緊張からきていたんだなぁと。
3.呼吸が深くできるようになった
「最近、呼吸が浅いな」というより、施術後、呼吸がしやすくなっていて、あぁ、呼吸が浅かったんだなと知りました。
4. 満腹感がわかるようになった
自分の体の感覚が戻ってきたとか、筋骨格が動きやすくなったからとか、なんかあるんでしょうね。
で、肝腎の背中の痛みなのですが…施術後は確かに良くなる。そして、朝も痛みはない。
だがしかし、椅子に座り机に向かって作業していると数時間で痛みが再現される。
だけど、定期的な施術によって、明らかに徐々に良くなっているのがわかる。
整体に定期的に通い、だんだん動きが良くなり、動きが良くなると動きやすくなるので更にまめに動かすようになり、そうするとさらに動きがよくなる、という好循環に乗りつつある自分の身体を実感し、それが日々のパフォーマンスを爆上げしていることも実感し、8月末の私は考えた。
「こうやって、自分や環境を整えたら、パフォーマンスももっと上がるんじゃないだろうか?」と。
「努力や根性で仕事を続ける、痛みや辛さを我慢して仕事をするよりも、高パフォーマンスで継続できる環境を整える方が簡単なんじゃないだろうか」と。
で、更に考えた。
「整体に通うみたいな、最小限の努力でできるパフォーマンスアップのための環境改善はなんだろう?」と。
(続く)
追伸:
なぜこれが「コーチング」のカテゴリーの話なのかというと、
「環境を整える」はコーチングでいうところの「OS(自己認識と自己管理)」整備に他ならないからです。
良好な関係性とパフォーマンス発揮のスタート地点は、自己認識と自己管理にあるからです。