こんにちは。薬情報コンサルタントの関口詩乃です。
講座やセミナーに参加してくださった方やご一緒した方に、
「関口さん、自信があっていいですね」
「自信があるから、●●が出来るんですね」
と言われることがときどきあります。
それを聞くたびに
「自信があるかどうかって、この人にとって大事なんだなぁ」
「へぇー、私って、この人から見ると自信があるように見えるんだ」
なんてことを思いつつ、
「自分が自信があると思ったことないけどなぁ」
と思いながら、ちょっとモヤっとしていました、
そして先日。
そのような場面のあった数時間後、年上の友人Kさんと話していた時のことです。
「『自信があっていいですね』とか『自信があるから●●できるんですね』とか言われると、なんか違和感があるんですよ」
と言ったところ、Kさん、大爆笑。
大爆笑!?
なぜそこまで笑う??
ひとしきり大笑いしたKさんに言われました。
「俺、あなたが滝のような汗を流してるところしか見たことないけどな」
確かに!
仕事でKさんとお会いした場面は何度かありますが、常にそんな感じでした!!
しかも、かなり強引なことをKさんにお願いしたり、かなり斬新なことにチャレンジさせてもらったりという場面で、いつもそれでした。(←ごめんなさい)
私、かなりのあがり症で心配性です。
基本、初めてのことや新しいこと、大事な場面であるほど緊張どころか恐怖を感じるタイプです。
でも、やりたいことであることには間違いないし、
そして、やりたいことだからやるし、
逆に、どんなにやりたくて楽しいはずのことでも、少なくとも最初は、ものすごい恐怖を感じる。
お会いしてから3年以上経ちますが、あんなに笑っているKさんは初めて見た、と思うほどのKさんの笑い声を聞きながら、
「そうだよねぇ。自信があるわけじゃないよねぇ。いつもドッキドキだよねぇ」
「毎回毎回、怖い怖いと思いながらよくやるよねぇ」
「でも、それが新しいことをやるときの自分のパターンだよねぇ」
「それでも別にいいよねぇ」
と、何かに非常に納得しました。
そしてもう一つ。
私は、「やりたければやる」タイプの人間です。
だから、「やりたいけどできない」と言っているときの自分には、注意が必要だと気づきました。
「やりたければやればいい」
「行動するかしないかでしかない」
という、とてもシンプルなことを、Kさんに思い出させてもらったような気がしています。
自信ってなんなんでしょうね。
自信の話をしていたのに、自信より大事なことに気がつきました。