こんにちは。
薬情報コンサルタントの関口詩乃です。
あなたは長生きしたいですか?
何歳くらいまで生きたいですか?
寝たきりが、とか、
介護問題が、とか、
年金や老後資産が、とか、
人口減少が、とか、
正直、あまり明るいニュースがない中で、
「あまり長生きしてもなぁ。。。」
と思っていました。
しかも、「みんなそんなもんだろう」と思っていたのですが。
何気なく、というか、貴方もそうよね、と思いながら夫に聞いてみました。
夫「長生き? したいよ。もちろん!」
夫「何歳まで? 200歳でも300歳でも!!」
あなた、老後資金をどうするおつもり? 霞でも食べて生きるおつもり??
と思いながら、更に聞いてみました。
詩乃「どうして長生きしたいの?」
夫「200年後とか、どんなゲームになってるんだろう?って思わない?」
夫「200年後のゲームとか、プレイしてみたいでしょ」
・・・なるほど。そういうことか。
うちの夫はよく言えばゲーム好き、一般的に表現するならゲームオタクです。
純粋にゲームをやりたくて小学校2年生のときから1人でゲームセンターにいくような人です。
確かに、老後資金が、とか、健康が、とか、終活が、とか、現実的な計画も大事です。
でも、もっとシンプルに
「長生きすることが楽しい・面白い・幸せだ」
と思ってもいいんじゃないかと、夫の答えを聞いて思いました。
見えない未来にワクワクしていた時代から、先が見えないことにビクビクする時代になったのかもしれません。
でも、先のことは誰にもわからないなら、どんな気持ちで未来を創造るのかも個人の自由ですよね。
そう言われてみれば確かに私も、200年後の薬や医療がどうなっているのかは見てみたいです。
200年前、1818年は江戸時代後期。
もちろんゲームセンターもテレビゲームもオンラインゲームも影も形もありません。
薬も、世界ではモルヒネが誕生した頃ですが、日本では葛根湯などの漢方が中心で置き薬が広がっていた時代です。
細菌感染防止の概念はまだできていません。
わずか200年で世界中の薬を使えるようになり、手を洗い消毒をすることが当たり前になったことを考えると、200年後はやっぱり想像がつきません。
iPod Touchが登場したころ、iPod Touchで落語を聞きながら、明治生まれの祖母が
「コレ(iPod Touch)を、あの世でどうやってウチの人(終戦翌年に亡くなった)に説明したらいいのかねぇ」
と言っていましたが、生まれた時代になかったものを使いこなすことを「楽しい」と思うか「大変」と思うかも、好奇心や捉え方によるんですね。
あなたは何歳まで生きたいですか?
そして、それはなぜですか?
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