こんにちは。薬情報コンサルタントの関口詩乃です。
薬情報コンサルタントというのは、薬の情報を扱う仕事です。
その「情報を扱う」ということですが、善悪は別にして、ストーカーは「個人情報」を自分のために収集して使う人、とも言えます。
なぜそんなことを言うかというと。。。
facebookのお知り合いの
「犯罪から子供を守るためにも、子どもの写真をアップするのをやめよう」
という投稿とそこでのやり取りを読み、ストーカー類似認定されたことを思い出したからです。
もう何年も前のことです。
友人Aさんの子どもがまだ就学前だったころ、Aさんが始めたブログをAさんから教わって見始めました。
ほのぼの子育てブログでしたが、気になったことがありました。
Aさんに、
「このブログから、家と保育園がほぼ特定できる」
と伝えたのですが、
「詩乃ちゃんは私を知ってるからだよー」
と実感はない様子。
なので、
この記事とこの記事からこれがわかって、
そうするとこの写真からこれがわかって・・・
で、これがわかると、この写真からこれがわかって、
子どもの通う保育園はここかここかここで、
それぞれの園のページとこの写真を照合すると保育園がほぼ特定できて、
そうすると今度はこの写真とこの記事から・・・と、
ほぼAさんの家が特定されるまでをやって見せたところ、真顔に。
もちろん、見ている人がみんなそんなことを考えるわけではありませんが、もしその気になったら、特別な知識や道具がなくてもできてしまう、ということでもあります。
Aさん自身はよくても、将来のお子さんがそれをOKとするか?という面もあります。
(これだけが理由ではないですが)結果として、Aさんが楽しく書いていたブログをやめさせ、SNSの類から遠ざかる一因になってしまい、もう少し伝え方はなかったのかと悩んだりもしていました。
そして先日。
Aさんに
「子どもにネットで情報を出すときの注意を教えてやってほしい」
と言われ、???となった私。
確かにネットで情報発信はしていますが、私、薬情報コンサルタントであって、Webに詳しいわけではございません。
「この子たちがまだ保育園に行ってた頃、詩乃ちゃんがストーカー視線を教えてくれたじゃない?あれあれ!!」
「どんな人からルールを教わるよりも、どうやって犯罪に巻き込まれるのかがリアルだった!」
集めて仮説を立てて検証して考察して、という、情報を取り扱う基礎能力だと思うのですが、確かにストーカー視線と言われたら反論できない(^^;
でも、それらのことを説明することが、何かの役に立つというなら、こんなに幸せなことはありません。
どんな技術も、結局は使い方次第ですね。
もちろん、今後も薬のために使いますけどね。
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