こんにちは。
薬情報コンサルタントの関口詩乃です。
昨日、道に迷わない人は、こういうことをやってるんだ!ということを教わりました。
実は私、道に迷う天才です。
方向感覚センサーが壊れている、というか、そもそもついていないんじゃないかと思うほど、自分がどの方向を向いているかわかりません。
道を覚えることも苦手です。
地図を渡されようが、懇切丁寧な説明をされようが、目的地にはつけても、決してまっすぐ戻っては来られません。
未だに(10年以上住んでいる)自宅を、タクシー運転手に的確に説明できないでいるほどです。
昨日、神奈川県の”サンエールさがみはら”で行われた、実行委員をしているJCAK(日本コーチ協会神奈川チャプター)のイベントでのことです。
会場近くにコンビニがある、と聞いていたので、駅前のお店をスルーして会場近くまでたどり着いたのですが・・・コンビニは見当たりません。
仕方がないので、知っていそうな人に聞こうと、いったん会場入りし、
この地域のイベントをよく開いている委員の一人、岩崎さんに
「コンビニはどこにありますか?」
と尋ねました。
5年以上のお付き合いのある岩崎氏、さすがです。
私に地図や道順は説明しません。
「連れてってあげるよ!」
と立ち上がりました。
ですが、さすがにイベント開始直前の企画担当者を連れ出すわけにはいきません。
「教えてもらえれば一人で行けるので大丈夫ですよ」
と答えたところ、
「そんなわけないだろ!」
と突っ込まれつつも、
「1Fの出口からコンビニが見えるから、下まで一緒に行ってあげるね」
と、会場を一緒に出ました。
で、駅と反対側の出口から出て、敷地の裏から出ると。。。確かにその道の突き当りにはコンビニがありました。
お礼を言って、コンビニに歩き出した私に、
岩崎氏「詩乃ちゃん!待って!!」
関口「えっ?」(振り返る)
岩崎氏「景色を見て、覚えておかないと!!」
関口「へっ???」(だって、今出てきた場所に戻ってくればいいだけじゃん)
岩崎氏「戻ってくるときに、ここへ戻ってくればいいんだなってわかるように、振り向いて、戻ってくる景色を確認して、覚えておくの!!!」
・・・道に迷わない人は、
ただ「その場所の景色」を覚えているのではなく、
「戻ってきたときに見えるはずの景色」を覚えている!
道に迷わない人は、こんなことを習慣にしてるんですね。
目的に合わせた視点を持つって、こういことなんだ。。。
慣れない場所で私が
「目的地に着くよりも戻ってくる方が難しい」
と感じるのは、この習慣の有無の違いなんだ!と納得しました。
岩崎さん、言葉にして教えてくれてありがとう!
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