モノに表れているコト

こんにちは。
薬情報コンサルタントの関口詩乃です。

「管理を楽にするためには、管理する件数を減らすことと、手順を単純化すること」

モノの数を増やさないことと、取り出しやすい状態にすることに気を付けています。

器用でも片付けや掃除が得意でもなく、そもそも時間の使い方がうまくない自分にとって、モノに時間やエネルギーをかけることは、他のことへの時間やエネルギーを削ることになり、いろいろな不都合に直結するからです。

 

ですが・・・久しぶりに家具を買いました。
家具といっても、カラーボックスですが(^^;

考えてみれば、今の家に引っ越してきたときに家の中を整えた後は、10年以上、収納家具を買っていません。
自分の部屋、という意味では、収納家具を買ったのは、結婚してから初めてかもしれません。

最初は本棚を買うつもりだったんですよ。
部屋の中に本があふれていて、どうにもならなくなっちゃったので。

だけど、今の時代、処分にお金や手間がかかるものを持つことはリスクの一つだよね、と思っています。
本棚は将来的に、処分するとなったら大変そうです。
というか、本好きとしては、本当は持っていたい量は際限がないので、本棚を増やすことには抵抗がありました。

 

で、本を処分することを考えたのですが、

1) そもそも、毎月とはいかないまでも、かなりこまめに本の取捨選択をして、どうしても手許に置いておきたい本以外は、図書館に蔵書がある本や手に入りやすい本、資料で使った本などは処分している。

2) 薬・コミュニケーション・小説・音楽・手芸・家事・言葉と、ジャンルが多岐にわたる割には本棚が少ない。

3) 年々増えるファイリングした資料や書類に本棚が占領され、本ではないものが本棚に増えていく。

ということに気づき、ファイルや楽譜といった、「大型で本じゃないのに本棚の占有率が高いもの」を、「それらに合った高さを持つもの」「しかも、処分するときに自分で運べる大きさのもの」に収納したらいけるんじゃなかろうか、と考えたのです。

積んでおいたり、ぎっしり入っていて取り出しにくい状態になっているよりは、使える状態にしておいた方がいいなぁというのが、今回の私の判断でした。

目論見どおりに部屋が片付いて使いやすくなる・・・といいなぁ。。。

 

こうして、目の前にモノとして現れると、そこには自分の優先順位や価値が見事に反映されているなぁと思います。

例えば我が家には飾りのついた家具がほぼありません。
美的センスが自分にないことがわかっているので、色をそろえる努力はしますが、それだけです。
どういう用途でどういうふうに使いたいのか、に適合していればよい、という感覚です。
そして、冒頭に書いた通り、モノの管理はできるだけラクにしたいと思っています。

しかし、モノの管理に時間を取られることをこれほど嫌い、簡略化する一方、
人と会うことについてはほぼ無尽蔵に時間を費やし、どうしても会いたい人がいれば、かなり遠くでも手間がかかっても、平気で出かけていきます。

おしゃれな家具に囲まれて暮らしている人や、アンティークものなどをきちんと手入れして、丁寧に暮らしている人に憧れます。
その生活は自分からは遠いなぁと思う一方、自分はこの優先順位を変えられるんだろうか?と自問自答しました。

両立している人は素敵だな、と思いますが、そのバランスを決めているのも、また自分なんですよね。。。

 

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