札幌マルヤマンとコーチングと私(11)

こんにちは。薬剤師コーチの関口詩乃です。

このお話は「札幌マルヤマンとコーチングと私」
第1章:円山動物園に行くまでの経緯:(1)(2)(3)(4)(5)
第2章:円山動物園で見たこと:(6)(7)(8)(9)(10) の続きです。

いよいよ第2章完結します。

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「最後にお土産でもみる?」と言われ、お土産売り場へ。

そこは「お土産売り場」というより「オフィシャルショップ」という名前がふさわしい、ちょっとこじゃれた空間だった。

 

そして、ここで私はホッキョクグマの赤ちゃんの人気の大きさを知った。

「ピリカグッズ」という、2005年に円山で生まれた美人なホッキョクグマ「ピリカ」をデザインしたグッズがいっぱいだった。

とにかく、ものすごくかわいいドキドキ

フタに保冷材のついたランチボックスの「GEL COOま」を筆頭に、ピリカデザインの菓か舎のタイムズスクエア、ミニハンカチ、タオル、缶入りお菓子などなど、ついつい手に取ってしまう。

 

H「園長がトップセールスしてて、講演とかで出かけるときのお土産は、これ(しろくまタイムズスクエア)なんだって」

・・・園長自らセールス?寄付集めとかですか??

 

H「結局ね、円山の問題を突き詰めると、

『税金で動物飼うってどうよ』

って話なわけよ」

・・・意味が半分くらいしかわかりません。

 

公共施設なのに、ずいぶんお金の話が出てくると思っていたが、動物園は確かに税金で動物を飼っている。

福祉や教育、生活と、税金を他に遣うべきところは他にいくらでもあるだろう!と言いたくなる気持ちはわからないでもない。

 

しかも、札幌市の税金の高さは身をもって知っている。
(何しろ札幌から東京に引っ越した時、住民税が半分くらいまで下がって驚いたのだから)

 

そもそも、税金を投入している以上、存在意義と価値がなければならない。

 

税金を遣う、というのはそういうことだ

 

「税金で動物を飼う意義」というのは、とても重い言葉だった。

 

ところで。

ぬいぐるみなど動物園のお土産定番グッズ、「熊出没注意」などの北海道の定番土産・・・その中で、異彩を放つコーナーがあった。

 

「マルヤマン」グッズである。

園内のあちこちの手作り看板で出没していた、このよくわからないキャラクター。

 

「円山動物園のゆるキャラだよ」と教わった。

 

よくわからないのに、なぜかものすごいインパクトがある。

 

H「このキャラクターも確か、飼育員さんが作ったんだわ」

H「今流れてる音楽が、テーマソングなんだ」

・・・昭和なヒーローショーの音楽が流れていると思ったら、これがマルヤマンのテーマソングとは。。。

 

ここまでなら、「円山にはなんかよくわからない濃いゆるキャラがいた」で終わったと思う。

地域振興やイベントのためにゆるキャラをつくるのは、よくあることだ。

 

しかし、H先輩の説明は終わらなかった。

 

「このCDさー、エイベックスから出てるんだって」

・・・エイベックスって、安室奈美恵とか浜崎あゆみとかがいるエイベックスですか?

 

H「そうそう。そのエイベックス」

S「マルヤマンは、エイベックス所属アーティストですか?」

 

H「なんかね、歌詞とか円山動物園で作って、エイベックスに渡したらしいよ」

・・・ゆるキャラのテーマソングをエイベックスから出した?

 

あまりにもいろいろインパクトが強すぎて、

「買ってどうするの?」とH先輩に突っ込まれつつ、件のCDを購入。

 

この時は、「ちょっとした記念のCD」に過ぎなかった。

 

予想外に楽しく、予想外にグッズを買い、

「本当は餌やりを見たり、ガイドがあったり、体験があったりいろいろするんだけどね」

というH先輩の言葉に

「円山動物園、まだネタがあるんですか!」

と驚愕。

 

S「えっ?見てきましょうよ!」
H「午後の予定があるのは詩乃ちゃんでしょ!」

 

などと言われながら、後ろ髪をひかれつつ、円山動物園を後にした。

(続く)

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