カロナールとロキソニンはどちらが強いですか?

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こんにちは。
薬のあらゆる「?」を解決する薬相談の専門家、
薬剤師コーチの関口詩乃です。
先日、「カロナールとロキソニンはどちらが強いですか?」
という質問を耳にしました。

 

そりゃ、あなた、ロキソニンに決まってるでしょ!

 

と、結論づけたのですが。。。

一番驚いたのは、こういう質問をされるという事実でした。

 

 

カロナールもロキソニンも薬の製品名(ブランド名)です。
成分の名前(一般名)ではありません。

 

しかも、ロキソニンはまだOTC(一般用医薬品、処方箋がなくても買える)として
薬局で売られていますがカロナールという名前のOTCはありません。

 

処方薬の製品名が広く認知されていることにまず驚きました。

 

そして更に、製品名で呼ばれる程、認知されている薬なのに、
どちらが強いですか?という質問が普通にされるという
情報のアンバランスさに驚いたのです。

 

先日の親不知を抜いたときの歯医者さんでも、

 

歯科医 「何か痛み止め、自宅にある?(なければ処方するけど)」

関口  「あります。カロナールとかでいいですか?」

歯科医 「もう少し強いやつあるかな?ロキソニンとか」

 

という会話をしたくらいなので、
意外と薬の話は知られていないんだなぁと思いました。

 

 

少し、薬の成分についての話をしますね。
ちょっと(だいぶ?)マニアックかもしれませんが。。。

 

A=アセトアミノフェン!

 

カロナールの成分はアセトアミノフェンと言います。
別名パラアセタモールとも呼ばれ、古くから使われている薬です。

 

カロナールはOTCにはありませんが、
アセトアミノフェンは、OTCの痛み止めでは良く使われる成分です。

 

タイレノールはアセトアミノフェン単剤ですし、
ノーシンホワイトや新セデス錠などにも配合されています。
いわゆる、「ACE処方」や「AAC処方」の「A」がアセトアミノフェンです。

 

子供の発熱や妊婦さんの解熱・痛み止めに第一選択で使われるほど、
痛み止めの中では安全性が高いと言われている薬です。

 

その分、効果も少し弱め、というかマイルドなんですけどね(^^;

 

一般的な成人も飲むし、薬に対して比較的センシティブな
子供や妊婦さんまで飲める薬です。

 

それだけ、たくさんの方に飲まれている薬だからか、
インターネットで検索すると、思いのほかカロナールに対する質問が多いです。

 

よく使われる割には、というよりも、良く使われるからこそ説明をされない、
ということもあるのかもしれません。
実際、古くからある薬でよく知られている&新しい資料やパンフレットもないですし、
医療関係者は安全な薬だと思っていますから、あまり熱心に説明されることも少なそうです。

 

でも、それって、医療従事者目線ですよね。
病院に行って、熱が出たり頭やのどが痛い時によく出されて
「痛み止めです」しか説明されない。
しかも、カロナールの錠剤、結構大きくて目立ちます。
更に、OTCを出しているような誰でも知っているメーカーの薬ではないので、
インターネットで検索しても、他の薬ほど信頼できそうなソースの情報が出てこない、
ということもあります。

 

・こんなに大きな錠剤(たくさんの量の薬)を飲むって大丈夫?

・いつもこれが出るけど、効果が強いから?

・説明してくれないのは、説明したくない、患者に知られたくないことがあるから?

・インターネットで検索しても、よくわからない(患者向け情報が出てこない)んだよね。。。

 

というような不安を、無意識に感じてしまうのかもしれません。

 

こういう、

ちょっとした擦れ違いが起こす、
本来必要ない不安をなくしたい!

と、改めて思いました。

 

 

 

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